おじさんです。
今回はおじさんの経験と、
その時の気持ちを書いていきたいと思います。
あくまで、おじさんの個人的な意見です。
賛否はあると思いますが、
まあ人生色々ということで、
生温かい目で読んでいただければと思います。
まずおじさんは
『子供のための離婚』に賛成です。
理由を申し上げます。
その前に書いておきますが、おじさんは今のところ離婚は大丈夫みたいです。↓↓↓
これですから。愛されてます(⋈◍>◡<◍)。✧♡ |
すんごい小さい時の子供たち |
ではでは、おじさんの実家(もうないけど)は、両親と、おじさん含めて子供3人の5人家族でした。
おじさんは一番上の長男です。妹と弟がいました。
で、両親の仲が非常に悪く、
いわゆる『家庭内別居』状態でした。
父親は酒癖が悪く、お酒を飲むと気が大きくなり、母親に手を挙げているところを何度も見ています。
なのでおじさんは、結婚してからは、お酒の飲みすぎには非常に気を使っています。
母親については、金遣いが荒く、ある日突然借金の督促状が家に届く始末です。
家計は父が管理してたため、おそらくお金が足りなくて、パートに出て、それでも足らずに借金したのでしょう。
家庭内別居というのを具体的に言うと、
自宅で両親は口を利きません。
たまにしゃべてもお互い敬語です。
ちなみにしゃべるのは、お金に関することだけです。
そして、御飯がなぜか二つ出てきます。
母親と父親が別々に作るからです。食べきれません。
↑↑↑これは子供たちには物凄い心理的負担になります。😰
ですからおじさんは、料理は一切しません。
そういえば父親は料理がビックリする位下手でした。
『食べられる食材から食べられない料理』を作りました。
なんの魔法でしょう。
母親は子供たちを残して何度か出て行ってますが、その間の御飯がつらかったです。二つ出てこないのはいいですが、あれは成長期にはよくないご飯でしたね。
母親は、出ていってからもちょくちょく帰ってきて(子供たちが心配だからだと言ってましたが)、いつの間にかまた一緒に5人で暮らしているというような状況でした。💬
そして、一緒に暮らし始めた当初はまあまあ仲は良いですが、またそのうち『家庭内別居』状態に戻るという繰り返しです。
そういえば母が亡くなった時に、
母が契約していたアパートの片づけをしました。
その時は実家に戻っていたため、誰もその部屋の存在を知らず、家賃が滞納状態になり、実家に連絡がきて、初めてわかりました。大変でした。
おじさんが高校生くらいになった時には、
『この人たち何やってるんだろう』と結構冷めた目で見てました。
子供の前で恥ずかしいですよね。
妹は3歳下👧、弟は5歳下👦なのですが、つらかったと思います。小学生ですから。
まあ当然ですが、二人とも、中学生になったらたまにしか行かないですよね。学校🏫
おじさんも実は、高校時代は結構学校休んでます。
そんな変な荒れた家に住んでればそうなります。
昼間誰も大人がいませんから。家に。
学校の事なんて、まともに話した記憶がありません。
両親と。
でも一つだけ良かったことは、兄弟仲は物凄く良かったです。
まあ両親があの状態ですから、兄弟で何とかするしかありません。
そして面白いことに結局あの方たち、離婚しなかったんですよね。
一緒に裁判所に行ったとか言ってましたが。
まあもう両親いないので、その理由は聞けませんが。
両親は、おじさんが20台のころに亡くなりました。
先に母親が逝き、ほぼ1年後に父親が逝きました。
両親のお墓 |
仲が良いんだか悪いんだか、よくわかりません。
最終的には、なぜか一緒のお墓に入ってます。
うちの近所です。
最後におじさんの気持ちとしては、
『子供たちに同じ思いをさせたくない』ということです。
兄弟で何度か話した記憶がありますが、いっそ離婚してくれたほうが良かったです。
今でもたまに聞くことがありますが、
『子供のために離婚しない』という言葉。
もちろん両親にはそれぞれ役割があるので(結婚して子供ができてわかりました)、できればしないほうが良いのかもしれません。
でも、おじさんの個人的な経験上、子供たちは『両親の不仲』を察し、両方に気を使いながら、どちらの味方になるべきか結構考えます。
その精神的負担たるやかなりのものです。
ましてやその状態で、一つ屋根の下に住むのは本当にきついです。
そんな気持ちに子供たちを追いやるくらいなら、両親が離れて暮らして、大人の関係でいてくれたほうが子供は楽だと思います。
実際おじさんは、ご飯は大変でしたが、母親が出ていってた時のほうが気持ち的に楽でした。
もちろん親権はどうするんだとか、慰謝料とか養育費とか色々あるでしょうが、子供たちには関係ありません。
第一に考えるべきは、子供たちの心理的負担を軽くすることだと思います。
ですからおじさんは、かみさん(神様)と仲が悪くなったときは、きっぱりと離婚します。
『親権者』も、かみさん(神様)にします。
間違いなくおじさんより、かみさん(神様)のほうが親としてふさわしいので。
これは結婚当初から伝えてあります。
かみさん(神様)も、うちの状況知ってましたから、そのことは了解しています。
自分が人の親になった今、両親への気持ちですが、感謝はしてません。綺麗ごとを言う気にもなりません。
ただ一つ、
「反面教師になってくれてありがとうです」
あの両親の血をひいてる以上、家族を不幸にしないように、両親と逆の事を、家庭ではしています。
そしてかみさん(神様)には、感謝の気持ちしかありません。
それでは🙋